自分を振り返って思うのが、若い頃の学生時代の私って、本当に今と別物だと感じます。
あの時の私ってなんだったんだろうと思います。
もちろん、思春期という難しい時期でもあったので、当然その影響もあると思います。
しかし、それにしても、感情の起伏が本当に激しかったと思っています。
その一つの原因がテレビにあると思っています。
そう、私がテレビが嫌いなのが、テレビの中と現実の区別がつかないくらいの状態に自分が流されていたからです。
例えばドラマ見るでしょう。
それをそのまま自分のことのように感情が流されていたことに気づいた時がありました。
今は多分、自分とテレビを切り替えて見ることができると思うのですが、
当時は、それを全部自分の感情と思い込んでしまって、そのドラマを現実面に再現する勢いでした。
怖いですよね。
そのくらい、同化する傾向にありました。
良いものならば良いのですが、ドラマって大体波乱万丈系ですよね。
つまり自分の人生も波瀾万丈にしていたのです。
ドラマのような人生に。
いつの間にか、その中の主人公のような性格を演じていたり、
それによって、自分でトラブルを引き込んでいたのかもしれないです。
それがまた心地いいかのような。
本当にもう何をやっていたか・・・と思いますが^^;
今思えば、テレビから受けた感傷的な自分を、そのままひきづって学校に行っていたこともありましたね。
周りに迷惑をかけていたかもしれませんね。
現実と空想の違いの区別ができていませんでした。
でも、それが、セラピーをすると、なくなっていました。
これが楽で楽で。
またちゃんと現実面を生きていますし、私が私らしく生きている感じがします。
それまでは、私じゃない私で生きていたのだろうと思います。
また、私の人生に、波乱万丈など、なくなりました。
穏やかで穏やかで。幸せって感じれています。