それが、3年前か4年前かの話になるのですが、主人の脳の血管が細くなっている症状が見つかりました。なぜそれが見つかったのか、覚えていないのですが、大きな病院に行ってくださいとのことで、大きな病院で再検査すると、脳の血管が細くなっている部分があり、70%ほど細くなっているとのことでした。また目の裏なので、手術も難しい、という話になって。薬によっての治療もできますので、これも様子見ながら、場合によっては大きな難しい手術になるということだったのです。ただもう少し詳しい検査をしたいので、そこの病院で、もう一度造影剤を投与して、CTを撮ってから、また今後の治療は考えましょう、とのことでした。
そして、私も驚いて、とりあえず、そこの頭のエネルギーをセラピーで解放していたら、安心だから、ということで主人にセラピーをお願いしたのを覚えています。その日にセラピーをしました。
そして、そのセラピーをした次の日に、主人が夢を見ていて、内容は忘れましたが「好転していく」といった夢を見たので、私もひとまず、胸を撫で下ろしたのを覚えています。
そして、そのセラピーの後、少ししてCTを撮ったのですが、主人の脳の血管が特殊で、どうも写真の角度の問題で、血管がかなり細く写っていた、とのことで、70%細くなっているというのは、そこまでではない、という結果になり、病名もつけるほどではないので、そのまま病名もつかないままになりました。ただ、血管が少し細くなっているのは確かなので、年に1度の検査は毎年来てください、とのことでした。
病院の先生によると、推察だけどとおっしゃって、その時の職場のストレスで、血圧が180とか続いていた時期があります。その時が原因でこうなったのではないだろうか、とのことでした。ストレスってバカになりませんよね。このように、本当にストレスって命に関わってくることも。
結局、これが原因で、その職場を辞めたのですが。もう危険だろうなと判断してですね。
そして、あれから、3年か4年経っていますが、年に一度、検査に行っていました。昨年も9月に年に一度の検査があったのですが、「変わらず」ということでした。変わらないので安心でした。
そして、今年なのですが、その主治医の先生が開院されたので、少し早めに検査しに来てもいいですよ、ということで、今回は7月上旬、つい先日ですが、3年目か4年目の検査に行きました。するとですね、そのMRIが、前の大きい病院のMRI機械よりも性能が2ランクくらい下がっているそうなのですが、しっかりと、今まで映っていなかった脳の血管が写っていたそうです。つまり、治っているということでした。「血管の細さ、一度細くなったものが治るの?」って思って主人も先生に聞いたらしいのですが、「稀にある」とのことでした。
ある意味、奇跡が起こったのです。
こうやって、しっかりレントゲンに血管が映るようになったので(前は血管が細くなっていて写っていなかったのでした。)、「もしかしたら、当時、動脈乖離を起こしていたかもしれないね」、って言われたそうなのです。ずっと知らぬが仏でここまで来ましたけど、病気だったのだろうと思います。でも自然治癒したのですよね。とりあえず、治って良かったです。
主人も今になって言います。「あのままあの仕事続けていたら、死んでいただろうね」と。仕事辞めることになったのも、本当に命拾いしたし、当時の仕事は主人にとってはストレスだったらしく、仕事をしていても何も楽しくなかったらしいのですが、今の職場は、楽しくて仕方のないようです。これも良かった。
そして、もう、年に1度の検査も来なくていい、と主治医の先生に言われたらしく、問題ないと言われました。ただ、ちょっと脳のことなので、怖いので、1年に1度の検査は主人は行くことにしたようです。でも先生から、来なくていい、と言われたのは、本当に嬉しいことでした。
これに関してセラピーをしたのが、3〜4年前のことなのですが、今になって、こうやって結果が出てきました。時間をおいて、こうやって形になることもあるみたいですね。何が効いているかわからないのですが、たまたま、本当に自然治癒力で、治ったのかもしれません。薬は飲んでいませんしね。ただ、あのセラピーの次の日に、主人が「好転する」といった内容の夢を見ていたことは、やっぱりセラピーが効果があったのかなと思っています。
ただ、1回のセラピーでここまでできたのかは、わかりません。主人は、この病気にかかる前に、人間関係のことでセラピーを3〜4回していた後だったので、それもあって、こうやって効果が出たのかなとも思っています。そして、この脳のことに関して、セラピーをした後は、確か1度かくらいしかセラピーはやっていないと思います。何がどれが効いたかわかりませんけど、稀に起こることが起きました。
そして、今主人は止めていますが、私は毎日大祓詞奏上していますし、これも効いたのかもしれません。
ということで、今日は、ちょっと前に起こった奇跡、のご報告させていただきました。
病気がある方、一旦セラピーによってエネルギーを動かされてもいいのかなと思います。こういった少し心配になるご病気を抱えられていても、そこのエネルギーを動かせば色々と奇跡が起こる場合があります。
1度のセラピーで原因不明の、足の痛みがなくなった方もいらっしゃいます。かといって、腕の痛みがセラピーをしても治られない方もいらっしゃいますので、絶対にすぐには治るとは言えないのですが、時期が来たら、またしっかり治るのだと思います。
ただ、一番大切なことは、病気になる前に、心に目を向けていただけることだと思います。おそらく合図が来ているのですよね。例えばストレスとか、その時に、心に来ている段階で取り組んでいただけると、一番理想です。体にまで出てしまうと、どうしても時間がかかりますからね。
ということで、今日のお話は、奇跡のお話でした。
人生の伴侶を選ぶことは、誰にとっても重要な決断です。セラピーを受ける前の私は、ただ漠然とした不安を抱えているだけでした。しかし、セラピーを通じて自分の心を整理していく中で、直感や潜在意識からのメッセージにも耳を傾けられるようになっていきました。
その効果を実感したのが、ある男性との出会いでした。その方から告白される2日前、一つの夢を見ました。夢の中で、その男性が私の宝石箱からおもちゃの指輪を取り出し、私の右手薬指にはめてくれた後、2人の女性と共に去っていくというものでした。
当時、年齢的なこともあり、交際イコール結婚を意識していた私は、告白されたときにすぐ承諾してしまいました。しかし、セラピーで学んだ「自分の内なる声に耳を傾ける」という姿勢のおかげで、交際中の違和感にもしっかりと向き合うことができました。
例えば、その方が女性用のヘアゴムを常に身につけていたことや、私の作ったお弁当に対して理不尽な態度を示したこと。これらの出来事に対して、以前の私なら「きっと何か理由があるはず」と自分の感情を押し殺していたかもしれません。しかし、セラピーで培った自己肯定感のおかげで、「これは私にとって心地よい関係ではない」と素直に認めることができました。
特に印象的だったのは、夢で暗示されていた経済的な問題も現実となったことです。おもちゃの指輪が暗示していた通り、その方には借金があったのです。セラピーを受けていなければ、このような警告のサインを見過ごしていたかもしれません。
セラピーは、私に「心の声を聴く力」を与えてくれました。自分の感情に正直になり、直感を信じる勇気を持てるようになったのです。その結果、不健全な関係に早めに気づき、決別する決断ができました。もし続いていれば、きっと心身ともに大きな傷を負っていたことでしょう。
恋愛において、客観的な判断を保つことは誰にとっても難しいものです。だからこそ、セラピーを通じて自分自身と向き合い、心のブロックを取り除いていく作業が重要だと感じています。セラピーは、単なる悩み相談の場ではなく、自分自身の内なる知恵や直感と繋がるための大切なプロセスなのです。