浄化は自然に起こるのに、なぜヒーリングを受けるの?
ヒーリングは、自然を手伝うもの
とても大切なご質問だと思います。今日は、このことについて、私の考えをお伝えしますね。

■自然な浄化は、ちゃんと起きています
まず、答えは「はい」です。
浄化も、目覚めも、自然に起きています。
つらい出来事のあとに、ふっと気持ちが軽くなる。
何かを手放したあとに、景色が違って見える。
そういう経験は、どなたにもあると思います。
人生そのものが、私たちを揺さぶり、磨いてくれています。
ですから、ヒーリングを受けなければ目覚めない、ということは決してありません。
■でも、自然のままだと、元に戻りやすい
ただ、ここに一つ、大切なことがあります。
自然に起きた浄化は、一回りすると、また元の形に戻りやすいのです。
例えば、つらいことがあって、心の中のものが一度ばらばらになる。
でも、そのまま放っておくと、少し時間がたって、前とあまり変わらない形に組み直されてしまう。
同じような悩みを、何度も繰り返してしまう。
そういうことは、ありませんか?
昔の錬金術師たちは、このことを「手助けのない自然は、失敗する」と言いました。
自然の力は、ちゃんと働いています。
でも、それだけだと、元の形に戻ってしまいやすいのです。
■ヒーリングは、自然を手伝うもの
錬金術師たちは、こうも言っています。
「私たちは、自然が去ったところから、作業を始める」
たとえば、転んで膝をすりむいた時のことを思い浮かべてみてください。
傷は、放っておいても、体の力で自然に治っていきます。
でも、きれいに洗って、薬を塗って、絆創膏を貼ってあげると、傷はもっときれいに、早く治りますよね。
手当てをしたからといって、体の治る力に逆らっているわけではありません。
体が治ろうとしている力を、手伝っているのです。
ヒーリングや浄化も、これと同じです。
心の浄化は、自然に始まっています。
ヒーリングは、その始まった浄化を、きれいに、しっかり進むように手当てするものなのです。
ばらばらになった時に、元に戻すのではなく、一段高いところで組み直す。
繰り返していた悩みの輪から、外へ出る。
自然の流れに、意図と光を足してあげることで、それが起きやすくなります。
■一人でも、できます
もちろん、ご自分で浄化することもできます。
お塩のお風呂、静かな祈り、自然の中で過ごす時間。
どれも、自然を手伝う大切な方法です。
ただ、自分のことは、自分では見えにくいものです。
同じところをぐるぐる回っている時や、どうしても一人では抜けられないと感じた時に、手を貸すのがヒーリングだと私は思っています。
■まとめ
浄化も目覚めも、自然に起きています。
でも、自然のままだと、また元に戻りやすい。
ヒーリングは、その自然の流れを手伝って、一段上へ進めるためのものです。
どちらが正しい、ということではありません。
今のご自分に合う方を、選んでいただけたらと思います。



