その直感は、どこから来ていますか
怖さと一緒に浮かんでくるものは、お知らせではないことがあります
ふと浮かんできたことに、従わないといけない気がすることはありませんか。
やめておいたほうがいい気がする。
今 決めないといけない気がする。
なんだか、そう言われた気がする。
その感じは、大事にされていいものです。
ただ、ひとつだけ、見ておいていただきたいことがあります。
■ 浮かんでくるものには、二種類あります
ひとつは、本当のお知らせ。
もうひとつは、恐怖が形になったものです。
見た目は、よく似ています。
どちらも、ふっと浮かんできます。
どちらも、なんとなく本当のような気がします。
だから、混ざってしまうのですね。
■ 見分け方は、ひとつだけです
怖いかどうか、です。
浮かんできた時に、体が縮むような感じがある。
従わないと、悪いことが起きそうな気がする。
急かされている感じがする。
そういうものは、たいてい、恐怖のほうから来ています。
■ 本当のお知らせは、静かです
私が受け取ってきたものは、もっと静かでした。
急かしません。
脅しません。
従わなくても、責めてきません。
断っても大丈夫なのです。
本当に必要なことであれば、また別の形で、そっと来ます。
追い立ててくるものは、たいてい違います。
■ なぜ、怖いほうを信じてしまうのか
恐れのほうが、印象に残るからだと思います。
当たらなかったことは忘れて、当たったことだけを覚えている。
それが積み重なると、怖い予感ほど本物に思えてきます。
それに、悪いほうを先に考えておくと、少し安心しますよね。
備えているような気になれますから。
でも、あれは備えではないのです。
ずっと怖がり続けているだけで、体はどんどん疲れていきます。
■ セッションで、よく見えることがあります
セッションの中で、恐ろしい姿をしたものが出てくることがあります。
ご本人は、それをずっと本物だと思っておられます。
逆らってはいけないもの、従うべきもの、として扱っておられる。
ところが、外してみましょうか、とお声かけすると、外れるのです。
これが、大事なところなのですね。
本当に強いものは、そう簡単には外れません。
すっと外れたということは、ご自分の中で作られたものだった、ということです。
怖い顔をしていましたが、正体は、恐れだったわけです。
■ 知っていることと、分かることは違います
こういうお話は、本にも書いてあります。
読んだことがある、という方も多いと思います。
でも、たいてい「けど」が付くのですね。
知っているけど、その場になると分からない。
頭では分かるけど、やっぱり従ってしまう。
実際に外れるところを見た時に、はじめて「そうか」になります。
知識が足りなかったのではなくて、体で通っていなかっただけなのです。
■ 今日から、できること
何か浮かんできた時に、ひとつだけ見てみてください。
これは、怖いから浮かんできたのか。
怖さが一緒に来ているようでしたら、今は従わなくて大丈夫です。
消そうとしなくていいですし、戦わなくてもいいのです。
ただ、そちらへ動かない。それだけで十分です。
そして、そのあと少し落ち着いてきた時に、もう一度 浮かんでくるものがあれば。
そちらのほうが、本当かもしれません。
■ ご自分では難しいとき
長く一緒にいたものほど、自分の一部のように感じられて、見分けがつきにくくなります。
そういう時は、一緒に見ていくこともできますので、いつでもお声かけくださいね。



