これは、私自身の話です。
今から4年くらい前、ひとつの夢を見ました。
母方の実家のお仏壇が、なんだか暗い印象で、出てきたんです。
目が覚めて、少し気にはなりました。でも、私は、そのままにしてしまいました。
なぜかというと——そのお仏壇は、叔母が、それはそれは、しっかりと供養している仏壇だったからです。
お花も、毎回欠かさず供える。お手入れも、人一倍。
だから私は、「あんなにきれいにしているんだから、大丈夫だろう」と思って、夢のことを、流してしまったんです。
でも——今になって、分かりました。
それと、これとは、話が別だったんです。
供養には、二つの層がある
供養には、二つの層があります。
ひとつは、形のご供養。
お仏壇を掃除する。お水を替える。お花を供える。お線香をあげる。手を合わせる。
これは、目に見える、大切なお務めです。叔母は、これを、完璧にしてくれていました。
もうひとつは、魂の層。
家系の中に残った、癒えていない悲しみや、解けていない思い。代々、流れてきた重さ。
これは、どれだけお仏壇をきれいに磨いても、お花を絶やさなくても、それだけでは、届かない層なんです。
つまり——お仏壇が、ぴかぴかに保たれていても、その奥の、魂の層に、まだ暗いものが残っていることが、ある。
私が夢で見た「暗い印象」は、お手入れ不足のことではなくて、この、奥の層からの、知らせだったんです。
きれいだから大丈夫、ではない
ここが、お伝えしたいことです。
お仏壇が、きちんと供養されているから、もう大丈夫——とは、限りません。
形を整えることと、家系の魂の重さを癒すことは、層が違うからです。
だから、もし夢の中で、お仏壇やご先祖が、暗く、重く、寂しそうに見えたなら。
たとえ現実のお仏壇が、きれいに保たれていても、その夢を、「気のせい」と流さないであげてください。
それは、物理的なことではなく、魂の層からの、小さなサインかもしれません。
そして、誤解しないでくださいね。
お花を絶やさず、お仏壇を磨き続ける——その、形のお務めは、何よりも尊いものです。
その器が、きちんと守られているからこそ、奥の魂の層にも、手を入れていける。
二つの層は、どちらが上でも下でもなく、両方そろって、はじめて、ご先祖に届くんです。
おわりに
私は、4年前のあの夢を、流してしまいました。
でも、ご先祖は、待っていてくれました。そして今、ようやく、その奥の層に、向き合うときが来ています。
お仏壇が、きれいに保たれていても——夢が、何かを知らせてくることがあります。
そのときは、どうか、心を向けてあげてください。手を合わせるだけでも、いいんです。
ひとつの知識として、どなたかのお役に立てたら、嬉しいです。
今日も、最後まで読んでくださって、ありがとうございましたヒーリングルームNatural*Garden
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