優しい人が陥りやすいループ

こんにちは。前世療法・インナーチャイルドセラピストのひろみです。

セラピーを通じて気づいたことがあります。それは、**優しい人ほど、人間関係で疲れ果ててしまう**ということです。

もしかしたら、あなたも心当たりがあるかもしれません。

今日は、優しい人が陥りやすい「5つのステップのループ」と、そこから抜け出す方法についてお話しします。

優しい人が陥る「5つのステップ」

ステップ1：人当たりが良い

あなたは、人に優しく接します。

相手の話をよく聞き、共感し、サポートします。

それは、あなたの素晴らしい長所です。

ステップ2：人が寄ってくる

あなたの優しさに、人が集まってきます。

「話を聞いてほしい」

「相談に乗ってほしい」

「助けてほしい」

最初は、嬉しいと感じるかもしれません。

ステップ3：重くなる、疲れる

しかし、次第に重荷になってきます。

心身ともに疲れ果ててしまいます。

ステップ4：限界が来て、急に距離を取る

ある日、突然、限界が来ます。

「もう無理」

急に連絡を返さなくなったり、距離を置いたりします。

ステップ5：嫌われる（と感じる）、罪悪感

相手は驚き、戸惑います。

「何かしたかな？」

「嫌われた？」

あなたは、罪悪感を感じます。

「急に離れて、申し訳ない」

「自分は冷たい人間なのかもしれない」

このループの問題点

このループの問題は、**最初から境界線を引いていない**ことです。

優しい人は、こう思っています：

- 「断ったら嫌われる」

- 「相手を傷つけたくない」

- 「自分が我慢すればいい」

しかし、境界線を引かないと、**いつか必ず限界が来ます**。

そして、急に距離を取ることで、かえって相手を傷つけてしまいます。

解決策：最初から境界線を引く

このループから抜け出す方法は、最初から境界線を引くこと　です。

境界線を引くとは：

- 「今日は疲れているから、また今度ね」

- 「それは私にはできないな」

- 「ここまでなら手伝えるよ」

小さな「NO」を言うことです。

境界線は、自分を守るため

境界線は、相手を拒絶するためではありません。

**自分を守り、相手との健全な関係を保つため**です。

境界線を引くことで：

- 自分のエネルギーを守れる

- 相手も依存しなくなる

- お互いに心地よい距離感が保てる

- 長く良い関係が続く

あなたは悪くない

もし、過去に急に距離を取ってしまったことがあっても、あなたは悪くありません。

限界まで頑張ったのです。

よく耐えました。

ただ、これからは、もっと楽な方法があります。

最初から、小さな境界線を引くことです。

セラピーでできること

Natural*Gardenでは、こんなサポートができます：

　なぜ境界線を引けないのか、その根本原因を探る（前世療法、インナーチャイルドヒーリング）

　境界線の引き方を一緒に考える

　罪悪感を手放す

　自分を大切にする許可を自分に与える

あなたが、もっと楽に、自分らしく生きられるように。

一緒に、進んでいきましょう。