自然のお力をお借りして進めて参ります。

雷が鳴るとき

最近気づいたことがあります。大きなお祓いが入るとき、必ずと言っていいほど、雷が鳴るのです。

最初は偶然かと思っていました。けれど10回以上、同じ現象を経験するうちに、これは何か意味があるのではないかと感じるようになりました。まるで、雷の神様が協力してくださっているかのように。

日常的な小さな浄化ではなく、大きな魔的なものをお祓いするとき——そんなときに限って、雷が鳴るのです。

夢の中でも、雷

興味深いのは、とても良いお天気で雷が鳴らない日もあることです。そんなときは、クライアントさんが夢の中で雷を見てくださることがあります。雷が鳴ったり、落ちたりする場面です。

一般的な夢占いでは、雷が落ちる夢はあまり良い意味ではないとされています。けれど、私のセラピーやきらきら星ヒーリングを受けてくださる方が雷の夢をご覧になった場合は、どうぞご安心ください。それは大きなお祓いが起きているサインです。

決して悪いことではありません。むしろ、深い浄化が進んでいる証拠なのです。

今朝見た、象徴的な夢

そして今朝、とても象徴的な夢を見ました。

夢の中で、私はさまざまな神様がお祀りされている神社を訪れていました。そこで一柱の神様と、強いご縁を結べるというのです。

端の方からご挨拶をしようと歩いていると、気づけば雷の神様の前に立っていました。その姿はとても凛々しく、まるで龍神様のようでした。私がその前に立つと、ゴロゴロゴロと雷が鳴り始めました。

あまりに神々しく、「この神様とご縁を結びたい」と夢の中で強く感じていました。

隣には、平安時代頃に木で作られたような馬の像がありました。この馬もまた神様の使いで、私を見て優しく笑っているのです。あまりに愛らしく、思わず撫でてしまいました。

夢が示すこと

この夢が示しているのは、これから雷の神様とのご縁がさらに深まっていくということでしょう。以前にも増して、強い繋がりが生まれるのだと感じています。

悪霊退散、守護、勝負運——そうした場面で、きっとお力を貸してくださるのではないかと思います。

そして隣にいた神馬。あの優しい笑顔は、「私も力を貸すよ」と言ってくれているように感じました。神様からの使いである神馬は、情報をもたらす存在でもあります。これからますます、メッセージを受け取れるようになるのではないかと期待しています。

私自身の課題

とはいえ、私にも課題があります。

マイナスのエネルギーを持つ話題や情報——実は、私はそういうものに興味を持ちやすい性質なのです。でもそれでは、神様の波動と繋がることができません。

ここが、私自身との戦いです。そうした情報から意識的に離れ、神様の波動としっかり繋がっていくこと。それが、今後の目標です。

なぜ、雷の神様とご縁があるのか

ずっと不思議に思っていました。なぜ私は、雷の神様とご縁があるのだろうと。

記憶に残るような雷の神社に参拝したこともなければ、特別にお願いに上がったこともありません。これは私の中で、長い間「七不思議」の一つでした。

けれど、ふと気づいたのです。

出雲大社に参拝するとき、私はほぼ必ず、近くの稲佐の浜に立ち寄っていました。波打ち際に立ち、しばらく海を眺めてから、出雲大社へと向かうのが習慣でした。

その稲佐の浜は、かつて「国譲り」の交渉が行われた場所。雷の神様と大国主大神様が、この地で対話をされたと伝えられています。

だから、だったのですね。

大国主様とのご縁は、なんとなく感じていました。けれど、雷の神様ともご縁があったとは——これは本当に意外で、そしてありがたいことでした。

ただ訪れていただけなのに、こんなにも深いご縁を結んでいただけるなんて。感謝の気持ちでいっぱいです。

神様からの夢

今日の夢は、神様からいただいた夢——神夢だと感じています。

本当に嬉しく、ありがたく、そして身の引き締まる思いです。

ますます頑張ろう。そう思える、今日この頃です。