セラピーでは、過去の体験をもう一度目を閉じてしていきます。
インナーチャイルドヒーリングだったら、自分の小さな頃とか、あるいは大人になってからの傷ついた場面を体験することになります。
また前世療法だったら、自分の過去世の記憶が出てくる。(それが正しい正しくない、は基本ありません。また別の機会に書きましょう)
まず体験をしてもらうのですが、その体験そのものももちろん軽視できないのですが、
でも私が一番、大切な場面だというのが、
セラピー後半の、最後のブロックを取るところだと思っています。
例えば、「悲しみ」「怒り」「不安な心」「強い執着」「嘘をつく癖」などなど、
エネルギーで取っていくのです。
私は、体でその方のエネルギーを感じ取れるのですが、この、ブロックを取るときが一番、その方のエネルギーが変わることがほとんどです。
体験だけをして変わることも稀にありますが、それよりも、その最後のブロックを取るときに、大きくその方のエネルギーが「明るく・クリア」に変わることがほとんどです。
「ようやくヒーリングが起こったなぁ!」と最後の部分で気づけるのです。
じゃ、ブロックだけ取ればいいのではないか、という疑問があるかと思いますが、これがそう単純なものではなくて、
その過去の体験をしないと、このブロックがスッキリ取れないものなのですよね。
だから、体験も必要になってくるのです。
体験して、そして、自分の魂が納得し、そしてやっとブロックが取り除ける・・・という公式のようなものがあるのですね。
そして、この最後のブロック取りというヒーリングですが、おそらくほとんどのセッションルームでは行われていないと思います。
本当は、インナーチャイルドヒーリングや前世療法だけでほぼ90%のものは癒せると思うのですが、
この前世療法やインナーチャイルドヒーリングがそこまで評価されていないのが、おそらく最後のブロック取りをしていないからだろうと思っています。
ここが一番大切なんだけどなぁ・・・といつも思います。
このブロックを実際に取ることが、禊払いになりますので、是非それを体験されたい方は、うちのセラピーをお勧めしたいと思います。